『三国恋戦記~オトメの兵法!~』普通の少女が戦の策を献じる
もとは2010年3月にPCゲームとして発売された作品ですが、
2011年からPS2に移植され、その後も次々と移植されている人気作です。(PS2、PSP、PSVita、Android)
移植作にはハッピーエンド後のシナリオが追加されています。
ストーリー
普通の女子高生だった主人公は、不思議な本の力で三国志に似た異世界にいきます。
そこでなぜか戦の策を献じることになってしまい?
作品の特徴
乙女ゲームでは多い異世界モノです。
PCゲームならではと言いますか、スチル枚数はかなり多めです。
なんせ攻略対象が10人(うち1人は隠し)もいるため、全体のボリュームもあります。
絵柄に関しては好みの分かれるところかなとも思いますが、シナリオは面白いです。
恋愛イベントなども特に変わったことをしているわけではなく、定番のものが多いので安定感があります。
個別シナリオは全体のボリュームから見ると少な目かもしれませんが、共通シナリオが長い分、しっかり恋愛していく感じが楽しめます。
乙女ゲームではお約束ですが、設定やシナリオに深く突っ込んではいけません(笑)
主人公もそんなに詳しくないので、三国志の知識がなくても大丈夫です!
少し苦戦するのが軍議システムですが、知識がなくても楽しめるように配慮してあります。(困ったときの予防策でこまめにセーブするか、巻き戻しでなんとかなります)
キャラクター
・主人公(デフォルト名あり)
ごく普通の女子高生。恋愛よりも友達と騒ぐのが好きなタイプ。
玄徳軍
・玄徳(げんとく)
面倒見が良くて大らかで、自然と人の輪の中心にいる。
・雲長(うんちょう)
冷静に物事をとらえている。無茶をたしなめる役。
・翼徳(よくとく)
考えるよりも体を動かす方が得意な肉体派。
・子龍(しりゅう)
生真面目だが愛想はあまりない。
・孔明(しょかつ こうめい)
自由気ままな名軍師。神出鬼没。
※ノーマルエンドクリア後攻略可
孟徳軍
・孟徳(もうとく)
ただの女好きではなく、天才的な手腕を振るう切れ者。
・文若(ぶんじゃく)
不正や無能を嫌う。孟徳の部下になって眉間の皺が増えた気の毒な人。
仲謀軍
・仲謀(ちゅうぼう)
俺様だが責任感が強く、自国を愛している。
・公瑾(こうきん)
物腰柔らかだが、常に微笑んでいるため感情が読みにくい。
・???
※公瑾クリア後に攻略可能
主人公について
性格が気になったという感想はあまり耳にしませんが、理解力が高くて、柔軟性が高すぎることを除けばホント普通の女子高生です。
システム
高速スキップや巻き戻し、選択肢ジャンプなど快適にプレイするうえで必要なシステムが充実しています。
鑑賞システムには「CG鑑賞」「シーン回想」など欲しいものが揃っています。
・攻略方法
選択肢で分岐していくマルチアドベンチャーですが、後ろ向きな内容を選ぶとバッドエンドになりやすいです。
好感度を上げるのは難しくありません。
一途プレイしていれば個別ルートに入れます。
・軍議システム
軍議モードでは設問形式で戦略を考えることになりますが、難易度設定もできます。
難しくないとはいえ、個別ルートに入るまで気を抜かないようにしましょう。
スチルと糖度
糖度は恋愛も割とゆっくり進展していくので控えめとも言えます。
グラフィックはきれいで、スチルも塗りがきれいです。
イチャラブよりも、恋愛の段階を踏んだスチルを楽しむことができます。
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