【シャドウバース】どんなデッキが流行った?エボルヴ環境の振り返り
新拡張パック「バハムート降臨」の発売により、9月30日から続いたエボルヴ環境は終わりを迎えます。
スタンダード環境では最終的に冥府エルフに一強でしたが、エボルヴ環境では環境の移り変わりが激しく、多種多様なデッキが登場しました。
そこで、エボルヴ環境の初期から終焉までどんなデッキが生まれてきたか振り返ってみましょう。
テンポエルフ・疾走ビショップ・超越ウィッチが台頭
エルフの新カード「クリスタリアプリンセス・ティア」と「エルフナイト・シンシア」は発売前から目を付けられており、新環境になってすぐにテンポエルフがトップクラスのデッキとなりました。
一方ビショップの新カード「詠唱:獣姫の呼び声」と「天空の守護者・ガルラ」は最初はあまり注目を集めていませんが、実際に使われるとすぐに強いカードと判明し、疾走ビショップが生まれました。
超越ウィッチは手札の最大数が増えた前環境の終盤から研究が深まり、この時期になると戦術が完成しました。
この3デッキは早い段階から始まったことにより、RAGE予選では非常に高い採用率となっています。
エイラ・セラフビショップによりビショップが大幅に増加
ビショップの新アミュレット「エイラの祈祷」と「封じられし熾天使」の強さが発見されます。
後に両方の強みを合わせたハイブリッドデッキであるエイラセラフビショップも登場します。
他のクラスも研究が進む
エルフ・ビショップの2強が続く中、御旗ロイラル・フェイスドラゴン・アグロヴァンパイアなどが登場しましたが。どのデッキも一定の成果を挙げましたが、2強を崩すほどではありませんでした。
冥府エルフが最強デッキに返り咲く
以前から冥府エルフは強いデッキとして存在し続けました。環境の多様化に応じて弱点が少ないということが見直され、幅広いデッキに対応しなければならないトーナメントで多用されるようになりました。
テンポエルフの亜種・アグロエルフが登場
対策され続けて使用率が減ったテンポエルフですが、より攻撃的になったアグロエルフとして再登場しました。勝率と回転率の両立が図られており、ランクマッチ向きのデッキと言えるでしょう。11月のMPランキングトッププレイヤーがアグロエルフを使用していました。
ミッドレンジロイヤルが再評価
超越ウィッチと冥府エルフに対して有利を取れるデッキとしてミッドレンジロイヤルの使用率が増えました。この時期になると環境の変化が落ちつき、RAGE本戦ではエルフ・ビショップ・ウィッチ・ロイヤルの4クラスのみ使用されました。
次の環境TOPデッキ予想
冥府エルフと超越ウィッチは有用な対抗カードが追加されなかったことで、これまでと同様に上位デッキとして君臨し続けるでしょう。
新たなアーキタイプとして、「次元の魔女・ドロシー」を軸とした攻撃的なデッキ「テンポウィッチ」が強いと予想され、研究が既に始まっています。